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NTT西日本ら、都市データを可視化する「みんなのまちAI」を活用したまちづくり支援業務を開始

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 西日本電信電話(NTT西日本)、NTTビジネスソリューションズは、都市の持つ多種多様なデータを可視化する「みんなのまちAI」を用い、都市データの収集・分析・レポート提供を行うまちづくり支援業務を開始する。

 みんなのまちAIはデジタル上にまちを再現し、様々なデータを可視化・分析することで、まちづくり支援を行うソフトウェア。都市の分析に必要な各種データ(人流、建物、地図、オープンデータなど)を標準装備しており、都市データを活用できるという。また、都市シミュレーション機能を搭載しており、商業施設や道路などを建設した際の人流変化を予測することもできるとしている。

みんなのまちAI概要図<br/>[画像クリックで拡大表示]
みんなのまちAI概要図
[画像クリックで拡大表示]

 NTTビジネスソリューションズは、これらの機能を活用し、都市計画や観光促進などのまちづくりに関する施策検討に向けた現状分析・課題把握・将来予測などのデータ分析およびコンサルティングを実施する。同社のまちづくり支援業務の特色はみんなのまちAIをまちづくりのデータプラットフォームとして顧客に提供する点。各種データを顧客自身で確認できるため、議論を活性化させる効果があるほか、まちづくりによって起こった変化を同ツールで確認することにより施策の効果測定にも役立つという。

 みんなのまちAIは都市計画やマーケティング領域に活用できることから、まちづくりに関わる自治体のほか、建設コンサルティング事業者をはじめとする民間企業との協業・パートナー連携も実施していきたいとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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