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Salesforce、「Slack AI」を全ての有料プランで提供開始 日本語を含む多言語に対応

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 米国Salesforceは、「Slack AI」が日本語を含む多言語に対応し、Slackの有料プラン全てにおいて提供開始となることを発表した。Slack AIの主な機能は以下のとおり。

  • 「まとめ」機能:ユーザーがフォローしたいチャンネルの要約を毎朝ダイジェストで配信する新しい機能。対象のチャンネルをまとめに追加することで、見逃した可能性のある会話のダイジェストを毎日受け取ることができる。また、Slack上のユーザーアクティビティに基づいて、Slack AIがまとめに追加すべきチャンネルをすすめる
  • 回答の検索:会話形式の質問に対して、パーソナライズされた回答を提供。関連するSlack上の会話から直接引用された言葉で、明確かつ簡潔な回答を得られる。また、必要に応じて引用元を検証し、深く掘り下げた回答を検索することも可能
  • 会話の要約:アクセス可能なチャンネルやスレッドから要点を抽出する機能。未読メッセージの把握や、過去7日間の会話の要約、あるいは任意の期間を設定して要約を作成することができる。それぞれの要約には情報源が示されているため、ユーザーは重要な部分を深く掘り下げることも可能

 Slack AIの検索および要約機能は今後、アクセスできるコンテキストを拡大させ、ファイル、Slackアプリ、canvas、クリップなどの新しいデータソースにも対応する予定。Slack AIは現在、英語、スペイン語、日本語で提供されており、今後多くの言語に対応する予定だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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