セキュアは、NVIDIAのGPUを活用し、小売業界における人手不足や万引きによる商品ロス削減を解決するために、AI学習モデルの開発をスタートしたことを発表した。
同社は、顔認証による万引きロスの削減を実現しているCIA社と4月に資本業務提携し、不正行為未然防止ソリューションのAIによるバージョンアップを進めているという。 NVIDIAのGPUを活用し、CIA社と共同で万引き犯特有の行動パターンをAIに学習させることで、人手不足に悩む小売店の防犯対策の向上を目指すとしている。
また、セキュアが開発したレジレス・無人店舗「SECURE AI STORE LAB 2.0」には、すでにNVIDIAのGPUを使用。今後は、NVIDIA Metropolis プラットフォームやその他のテクノロジーを適用し、AIを活用したソリューションの幅をさらに広げていくとしている。