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Relic、ジャフコと共同で、スタートアップへの投資に関する調査レポートを発行

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 Relicは、ジャフコ グループ(以下、ジャフコ)とともに、国内でスタートアップ投資業務に関わる人を対象に、コーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)によるスタートアップへの投資に関する調査やインタビューを実施し、「JAPAN CVC Report 2024」を公開した。

調査概要
  • 調査担当:ジャフコ、Relic
  • 調査期間:2023年12月13日〜12月22日
  • 調査方法:Google Formを活用してのアンケート調査、オンラインでの対面インタビュー調査
  • 調査対象:国内でスタートアップ投資業務に関わっている人
  • 総回答数:186件
  • 有効回答数:146件 (投資業務に主務または兼務で関わっていると回答)

シナジーと財務的リターンのバランスを重視

 「投資戦略」と「投資先と本体/母体企業との間でのシナジー創出数」のクロス集計を行い、投資戦略別シナジーの創出割合を比較した結果、次の3つの投資戦略のうち、シナジーと財務的リターンのバランスを考慮している投資戦略がシナジー創出に最も効果的であることが分かった。

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CVC運営の課題として意思決定の遅さ、異文化の壁、専門知識の不足

 CVCの運営課題について聞く設問では、意思決定に関わる複数のステークホルダー間の連携不足が投資判断の遅れにつながっているという意見のほか、本体企業/母体企業との文化的な相違や柔軟性の不足が、CVCの迅速かつ適切な対応を妨げているという意見が目立ったという。さらに、適切な専門知識を持った人材や、経験豊富な投資専門家が不足しているという回答も見られた。

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