東芝(以下、東芝グループ)と、ReGACY Innovation Group(以下、ReGACY)は、東芝グループの新規事業創出を目指す「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024」において参加企業7社を決定し、2024年8~11月の期間で協業検討を実施すると発表した。
同プログラムでは、東芝グループがもつビジネスアセットを活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集。応募のあった共創プランから、具体的な協業の検討に進む参加企業を決定した。
協業検討に進む参加企業は、東芝グループが保有する次の5つの技術・プロダクトを活用し、産業・社会を進化させるビジネスソリューションの共創を目指す。
- エンタープライズ向けブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+TM」
- 働く従業員をサポートするサービス「PeCoMe」
- ifLinkプラットフォーム
- 計装コンポーネント仮想化プラットフォーム Meister Controller Cloud PLCパッケージ typeN1
- 360度カメラを活用した映像DXソリューション
ReGACYは、2024年11月初旬に実施される同プログラムの成果発表会に向けて、一部の参加企業とのPoC、共同開発、アライアンスなどの立ち上げ・実行のメンタリング(伴走)を支援する。
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