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非金融企業のDXを後押しする、インフキュリオンがXardと描くエンベデッド・ファイナンスの未来とは

ゲスト:株式会社インフキュリオン 執行役員 Xard事業部長 吉中慎氏

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インフキュリオンが提供する4つのエンベデッド・ファイナンスサービス

 インフキュリオンは、エンベデッド・ファイナンスにおける「ラストワンマイル」を担う企業だと吉中氏は語る。各事業会社へ金融機能を提供するエネーブラーとして機能し、サービスを支える要となっている。現在、同社が展開するエンベデッド・ファイナンスプラットフォームは4種類だ。

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 1つ目の「Wallet Station」はデジタルウォレット機能のためのプラットフォームだ。ポイント管理やクーポン発行、スマートフォン決済、送金などをサービスに柔軟に組み込める。たとえば、日本コカ・コーラの「Coke ON®[1]」アプリでは、「Coke ON Wallet」としてウォレット機能を実装。自動販売機とスマートフォンでBluetooth連携をすることで、現金不要の購入体験を実現している。他にも、ドラッグストア業界ではポイントシステムやアプリが高度に整備されており、本サービスと親和性が高く、導入事例が多いという。


[1]「Coke ON🄬」は、The Coca-Cola Companyの登録商標です。©The Coca-Cola Company

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 次の「Xard」は、インフキュリオンが注力するデジタルカードプラットフォームだ。事業者が自社ブランドのカードを迅速に発行・管理できる仕組みで、バーチャル・フィジカル両方のカードを柔軟に扱える。BtoB向けの経費精算や会計システムとの統合ニーズが高いと吉中氏は説明する。インボイス制度の導入とともに同分野でのSaaSが増加し、それに応じてXardの導入事例も増加したという。

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 3つ目の「Winvoice」は法人向けの決済効率化プラットフォームだ。請求書払いを法人カードで処理できるようにし、経理業務の負担を軽減すると同時にキャッシュフローを改善する。

 「CharG」はプリペイドカード発行事業者向けにチャージ機能を提供するサービスで、銀行口座やクレジットカードからリアルタイムで入金できる仕組みを実現する。小売業のプリペイドカード、あるいはバンダイナムコやBitCashなどのゲーム系企業で特に需要が高く、導入が進んでいる。

 なお、これらのサービスは機能単位にアンバンドルされた形で提供されるため、それぞれ単独でも導入可能だ。もちろん、ニーズに応じて組み合わせることで、自動チャージ機能を持つウォレットなど、より高度なユーザー体験を短期間で実現できる。

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自社ブランドのバーチャル・フィジカルカードを簡単に発行できるプラットフォーム「Xard」

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この記事の著者

雨宮 進(アメミヤ ススム)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社インフキュリオン

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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