具体的なロードマップとゴールや前提を丁寧に定義し、時間軸を伴った戦略をつくる
宇田川:以前にインタビューしたヨコオ社[1]に似ているかもしれません。
グローバルニッチでいくつかのカテゴリーでトップのプロダクトを持つ製造業の会社ですけど、創業100年を超えた今も新規事業を次々に作っているんです。そのために、自分たちが持っている技術がどこの業界のどんな課題解決に使えるのかを見定め、そのために足りない要素は何でどんな人材が必要かを特定し、いつまでに誰がそれをやるのかといったことまで、一切の抽象論がないロードマップを作るとおっしゃっていました。