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新規事業開発マネジメントの要諦

新規事業の方針や戦略の策定につながる全社ビジョンの描き方──“なぜ”と“どの領域”を定義する

第3回

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自社にとって最適な新規事業のポートフォリオを検討する

 この「4×4」のマトリクスから生まれる計16パターンのテーマ・領域の中で、自社が取り組むものを検討します。その際に図表にあるとおり、不確実性の高さの段階によって、それぞれのパターンを大きく4つの領域に分けて定義します。

中核領域

 1つ目は、2つの軸が「既存×既存」の場合で、企業の現在における「中核領域」という定義になります。不確実性が非常に低く、既存事業の延長線上の改善や成長を狙う領域であり、正確にいうと新規事業には該当しません。しかし、この中核領域に該当する事業がどのような経営資源や性質・特徴を持っているか等は、どの領域の新規事業にどのように注力していくべきかを考える際の軸足になります。そのため、まずは自社の中核領域の事業群について正確に、深く理解・把握しておくことは必須事項になります。

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この記事の著者

北嶋 貴朗(キタジマ タカアキ)

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