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京王電鉄とUNIDGE、オープンイノベーションプログラムの事業化に向け、共創パートナー企業を募集開始

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 ユニッジ(以下、UNIDGE)が運営を支援する、京王電鉄の社員起点オープンイノベーションプログラム「My turn」は、2025年3月21日より事業化に向けた共創パートナー企業の募集を開始した。

 同プログラムは、スタートアップ企業をはじめとした外部企業との共創を通じて新規事業を創造していく、京王電鉄のオープンイノベーションプログラム。2024年7月より社員からの提案を募集し、鉄道現業職場や本社などさまざまな社員から集まった250件を超える提案に対して、書類選考を通過した15件の案件は顧客ヒアリングを通じた仮説検証を行ったという。その後、2025年2月に1次審査会を行い、11件の事業化に向けたアイデアを決定したとのことだ。

 今後、応募企業とのマッチング面談、検証内容の検討を進め、6月の2次審査会にて、実証実験実施案件を決定。その後の実証実験を踏まえて、2026年1月に最終審査会を行い、共創による事業化を目指すという。UNIDGEは、同プログラムの伴走パートナーとして、アイデア検討段階からプランの実現に向けてサポートをしている。

「My Turn」概要

募集テーマ(事業化に向けたアイデア) 共創アイデア例
薬局と住民とを結ぶ・つなぐ 
​‐駅の中継拠点‐ 
  • 駅を通る際に住民が薬局とつながる機能 
  • 薬局の課題解決や価値向上に資するサービスや機能​
飲食店の設備トラブルを迅速に解決できる事業
  • 店舗設備の異常を検知・通知するサービス
  • 飲食店の設備トラブルを解決するためのAIマッチングサービス

恋人づくりをサポート!

「自分磨きサービス」

  • 印象診断を通じた、沿線サロンでの自分磨きサポート

京王アセットを活用した​

インディーズ支援サービス

  • 駅前スペースを活用したライブ配信サービス​ 
  • 駅・電車・商業施設などの広告スペースを活用した音楽配信サービス​

飲みたい人も飲まない人もみんな集まれ​

「蒸留所併設居酒屋」

  • 店内にジン/ノンアルコールジンを蒸留できる設備を導入​
  • ジン/ノンアルコールジンの“京王沿線らしさ”を最大限引き出せるボタニカルの提供​

もっと身近にアトリエを!

「空き家・空き店舗などを活用したシェアアトリエサービス」

  • 空き家/空き店舗オーナーとのネットワーク 
  • アーティストとのネットワーク
高付加価値な食材の安定供給で​飲食店を救う
  • オリジナリティあふれる食材の提供​
  • 魚の陸上養殖と野菜の水耕栽培によるアクアポニックス​
  • 販路候補も募集
日々の通勤や通学時間をもっと充実させる新しいサービス​
  • 高速Wi-Fiなど電車内にあるとうれしいサービスと、収益を生み出す広告のような仕組み
  • 移動中のスキマ時間がより有意義になるようなコンテンツ
鉄道旅客を活用した​ついで配送サービス​
京王でしか撮れない場所で 
  • 京王アプリユーザーを対象としたマッチングシステム​ 
  • 鉄道配送へのモチベーションを向上させる仕組み​
 コスプレイベントサービス
  • 京王グループの施設を活用するコスプレイベントの企画・提案
  • 既存イベントと差別化する新たな体験の企画・提案

銭湯事業者を救う業務負担軽減

清掃サービス

  • 汚れの種類や場所の特定
  • 老朽化による清掃負担の改善
  • 清潔で快適な施設の提供
  • 募集期間:2025年3月21日~4月25日
  • 応募資格:
    • 登記された法人であること(個人としての応募ではないこと)
      • 企業/NPOなど所属は問わない
      • 事業ステージ・所在地・年齢・性別・国籍についても不問
    • 反社会的勢力が関与していないこと
    • 提案内容または事業内容が公序良俗に反していないこと
    • プログラム期間中に、プロダクトやサービス、協業事業の実装の兆しや可能性が示せ、最終審査の段階では社会実装できること
  • プログラム説明会:2025年3月28日 12:00~13:00
  • 今後のスケジュール:
    • 2025年3月:共創パートナーの募集開始
    • 4~5月:マッチング面談、検証内容検討
    • 6月:2次審査会にて実証実験実施案件を決定
    • 7月~:順次実証実験を開始
    • 2026年1月:最終審査会、事業化案件決定

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