非エンジニアでも業務アプリが開発できる環境
T-Copilotは次の3つのアプリで構成されている。

T-Copilot Assistants
Webベースのアプリケーションで、各プロジェクトに合わせたユースケースを生成AIチャットで検討可能にする。これにより従業員は「業務の特定の課題に対して、AIをどのように活用できるか」という問いについて、具体的なアイデアを得ることができる。
T-Copilot Teams
MicrosoftのTeams環境に統合された機能。日々の業務の中で気軽にAIが利用できる環境を提供する。これにより、日常的なコミュニケーションツールの一部としてAIが自然に溶け込むことを目指した。
T-Copilot Actions
社内のセキュリティ基準に則った形で、生成AI機能をAPIとして提供する。これにより「Power Automate」や「Zapier」など外部の自動化ツールなどとの連携を可能にし、より高度な業務効率化や新規アプリケーション開発を実現する。
「これらのアプリには『非エンジニアであっても自社のセキュリティ基準に則ったAI機能を活用できる』という思想が貫かれています」(山本氏)
