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SmartHRが経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を本格導入

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 DIGGLEは2025年11月、人事労務クラウド「SmartHR」を運営するSmartHRが、経営資源の戦略的な投資判断を支える経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を本格導入したことを発表した。SmartHRでは、従来の表計算ソフトによる経営管理から脱却し、組織拡大や事業の多様化・複雑化に伴って増大した経営管理業務の高度化と効率化のため、システム導入を決断した。

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 SmartHRが「DIGGLE」を導入した背景には、複数事業への展開やビジネスモデル変革が進む中で、経営層・事業部門・管理部門の関係者が共通の最新データにもとづき議論・意思決定するためのレポーティング基盤の整備が急務となったことがある。これにより、社内のFP&Aと各事業部門など、部門横断で迅速かつ正確なコミュニケーションの活性化を図りたい考えだ。

 導入の効果として想定されているのは、必要な関係者が最新データに即時アクセスできる体制の構築、施策単位での予実管理による目線合わせの実現、コミュニケーションの活性化、ならびに経営管理チームのレポート作成業務における工数削減と高付加価値業務へのシフトなどである。「DIGGLE」は直感的な操作性、柔軟な権限設定、組織間での会話の粒度をそろえやすい予実管理機能、多様な視点でのPL作成やドリルダウン分析に対応している点が評価された。

 SmartHR経営管理統括本部長の治正人氏は、「DIGGLEの導入によって、全社と各事業部門が共通言語として経営指標を共有し、よりスピーディーかつ合理的な意思決定ができる体制を構築していく」とコメントしている。SmartHRは、2030年に売上高1,000億円を目指しており、今後も複数事業の成長に資する経営基盤の強化を進める方針だ。

 DIGGLEが提供する「DIGGLE予実管理」は、組織横断的な経営管理を支援するクラウドプラットフォームで、経営資源の一元的な管理、多様な切り口での財務分析、権限にもとづく柔軟なデータ共有を特徴としている。今後DIGGLEは、「ヒト」「モノ」「カネ」の最適アロケーションを支援するプロダクト展開も計画している。

 本件の詳細は、DIGGLEまたはSmartHRの公式サイトにて確認できる。

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