2025年12月4日、ログラスは「経営管理DXアワード presented by Loglass」の授賞式を、東京都内で開催されたカンファレンスイベント「Loglass 経営企画 NEXT 2025 to 2026」にて実施した。同アワードは、経営管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、データを用いた経営判断と事業成長に貢献したモデル企業を表彰するものである。

今回は審査員の厳正な審査を経て、大賞1社、入賞2社、審査員特別賞2社の計5社が表彰された。大賞にはI-neが選出されたほか、入賞にエン、GENDA、審査員特別賞として医療法人和光会、KDDIがそれぞれ選出された。
本アワードは、経営管理分野におけるDX推進の優れた実践事例を広く社会と共有し、旧態依然とした表計算ファイルの依存や慣習からの脱却、組織全体での「攻めの経営管理」の浸透を後押しする目的で企画された。審査基準としては、経営管理が事業成長にどれだけ寄与しているか、分析の高度化、組織的な浸透度、AI活用などの先進性が総合的に評価された。
授賞式では、受賞企業各社が自社で乗り越えた経営課題や、取り組み事例についてプレゼンテーションを実施し、経営企画の現場で実際にDXを推進した知見や業務プロセス変革の内容を共有した。I-neの事例など具体的な取り組みは、日経ビジネス電子版やビジネス映像メディア「PIVOT」でも紹介される予定である。
なお、受賞企業とその事例の詳細な内容、アワードの審査基準および審査員情報は、特設ウェブサイト(https://loglass.jp/keieikanri-dx-award/2025-winning-company)で公開されている。
ログラスは、クラウド経営管理システム「Loglass」シリーズを提供しており、経営企画・管理部門のデータ収集・一元管理・可視化を支援する。ミッションとして「良い景気を作ろう。」を掲げ、企業のデータ経営力強化につながるDXサービスを展開している。
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