ポーラ化成工業が求める自前主義の脱却と「知の掛け合わせ」
会見の後半では、具体的な共創のイメージを深めるため、初期スポンサー企業としていち早く参画を決定したポーラ化成工業 執行役員の島貫智匡氏と、ZERO INSTITUTEの渡邊氏によるパネルディスカッションが行われた。
ポーラ化成工業は化粧品を主体とするポーラ・オルビスグループの研究開発と生産を担う中核企業であり、2029年に創業100周年を迎える。島貫氏は参画の背景として、海外メーカーの技術力向上に対する危機感と、次世代に向けた事業ポートフォリオ拡大の必要性を挙げた。化粧品という既存領域にとどまらず、ウェルビーイングや社会課題の解決といった分野へ事業を拡張していくためには、従来の社内リソースや既存の産学連携では得にくかった多様な知を結集する狙いがあるという。
