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問題解決に効く「行為のデザイン」とは

人の行為を止める「バグ(不具合)」の種類と「デザイン」による解決

『問題解決に効く「行為のデザイン」思考法 』

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退化させるデザイン、プレッシャーをかけるデザイン―バクの特定と解決法

5. 退化のバグ(リトログレッション・バグ)

 「退化のバグ」とは、もともとあった機能がある条件によって失われてしまうものである。最初は正常に機能していたとしても、使われていくうちにプロダクト周辺の環境が変化する。そこまで見越したデザインや設計なら問題はないのだが、予想していない場合は目的の機能が失われる結果となる。例えば、商品を入れていくうちにごちゃごちゃになってしまうスーパーのカゴや、使っているうちに角が取れて機能と美しさを失うインデックスなどが挙げられる。

 同様に、消しゴムも使っているうちに角が丸くなってしまい、細かい文字を消すのが難しくなってしまう。このバグを解消するために考えたのが、「viss」と「gum」である。名前の通り、ビスやガムの機能的な形に着目して作ったプロダクトである。どんなに使われても、小さな文字に対応できる角が必ず出ているデザインにして、小さな文字を消す機能を残しながら同時に広い面にも対応できるのがポイントだ。

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この記事の著者

村田 智明(ムラタ チアキ)

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