自社を俯瞰し、その中での「自分の担当範囲」を把握しよう
数字によって、自社内(あるいは他社も含めて)の状況を幅広く把握することができるようになった上で、自分が担当する業務範囲の位置づけを捉えなおしてみましょう。言い換えれば、自社のビジネス全体を理解した上で、自分の仕事が、どこにどのような影響を与えているのか明確にするのです。
例えば、スーパーのお菓子売場の担当者が、自身の業務範囲内でコントロールできる数字は非常に限られています。しかし、その数字を動かすということが、会社全体のゴールである「利益」「売上」のどこに、どのように影響するのかを理解している人といない人の違いは、とても大きいでしょう。