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Accenture Analyticsが語る、「データサイエンスの未来」と「アナリティクス人材の要件」

Accenture Analytics "Next Data, Next Technology." セミナーレポート

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 あらゆる企業にとってビッグデータ活用が不可欠となりつつある今、その核となる「Data Science」の在り方は、組織運営や事業の成否を大きく左右するものと言えるだろう。はたして「Data Science」は何をどう具現化するのか。また、それをリードする人材をどう育成し、キャリア形成すればいいのか。ビッグデータ活用における未来のビジョンについて、アクセンチュア株式会社 デジタルコンサルティング本部 アナリティクスグループで実際に企業のデータ活用に携わる3名が各々の視点から考察・解説を行った。

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Data Scienceの未来とテクノロジー

 最初に登壇した三原 哲氏は、アクセンチュアの「アナリティクス」グループで、金融業、流通業を中心にデータ活用に関するプランニング、およびシステム構築を多数経験してきた。その中で、昨今のデジタルやITの意味合いの変化を強く実感しているという。

三原 哲三原 哲 氏
アクセンチュア株式会社 デジタルコンサルティング本部 アナリティクスグループ マネジング・ディレクター
金融業、流通業を中心として、データ活用ライフサイクルに関するプランニング、 BI/DWH/Advanced Analyticsに関するシステム構築を多数経験。

かつてのITは、ERPなどバックエンドのSoR(System of Record)が大半を占めていた。しかし、近年ではソーシャルやモバイル、アナリティクスなどのキーワードを鑑みても、ITの在り方が大きく変化していることは明らか。必然的にシステムの作り方、考え方を変える必要がある。(三原氏)。

 そうした変化は既に始まっており、Googleの音声認識決済やディズニーランドのマジックバンド、ヘルスケア分野でのスマホやウェアラブルによるデータ収集と活用などが「デジタルテクノロジーの変化による例」として紹介された。

 こうしたデジタルテクノロジーのトレンドとして三原氏が注目するのが、「Connected World」「Data」「intelligence & Automation」の3点だ。車や家電、様々なセンサーなどあらゆるものがネットを介して“つながり”、それらが収集した膨大な“データ”が集まり、その分析・活用が“自動化”される。つまり、技術の進化によって実現する「アナリティクス」が事業の基盤として重要な役割を担うことになる。たとえば、今注目のIoTやデジタルマーケティング、FinTechなども、「アナリティクス」が基盤となって初めて成り立つものだ。

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アナリティクスが重視される理由と3つの変化

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