「ロボショップ」は、ロボット技術の分野で先端的な存在で、個人や家庭用のロボットから企業用の専門ロボットまで、開発プラットフォームや組立キット、さらにロボット関連部品の巨大なネットカタログを提供している。研究開発と教育のためにも「ロボショップ」が重要な役割を果たしているという。
ロボショップが展開する各国の言語や通貨に対応したWebサイトを介し、専門的なロボット分野のさまざまな製品を提供している。このWebサイトでは、手頃な価格の商品を、世界中にある複数の倉庫から迅速に提供するという。
すでに、カナダ、アメリカ、欧州連合の27か国で展開し、今回、日本法人を立ち上げた。世界中の顧客が、自分の国に専用の物流拠点がなくてもロボショップのWebサイトによって近くの拠点から利用できるという。
ロボショップ創業者でCEOのマリオ・トランブレ氏は、「日本はロボットのための重要な市場である。日本政府と日本業界もこの分野に力を注いでいる。これからはアジア全体に提供できる物流拠点だけではなく、日本とアジア地域の最先端ロボット技術の進化に目を向け、耳を傾けることができる」とコメントしている。
また、ロボショップ株式会社の代表取締役イーヴ・ラクロワ氏は、「ロボットと日常生活を共にする時代は、日本では既に始まっています。これまでのロボットは産業向けか非実用的なものでしたが、今は違います。これからはロボット技術が様々な意味で私たちの生活に現れます。ロボットは人と共に暮らし、人間に近い存在に向かっています。ロボット技術が人をもてなす時代に入るのです!今日から、ロボショップは『ロボット技術のおもてなし』というテーマで日本の最先端ロボット技術を支援します」と述べている。