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【伊藤穰一×松尾豊】激論:人工知能とデジタル通貨をめぐって

グローバルビジネスハブ東京レポート

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AIによる社会主義の再生とベーシックインカム

左より:児玉哲彦氏(モデレータ)/伊藤穰一氏/松尾豊氏

人工知能における大きなブレークスルーはもう終わっていて、これからは実際の産業分野にどんどん適用されていく。その時に重要になるのは、社会に対するビジョンだと語る松尾氏は、さらに大胆な仮説を語る。

松尾:今後社会主義国家が強くなると思う。社会主義国家というのは、努力に応じてみんな再分配し、できるだけ平等であるべきだという理想に基づく社会システム。ところがフリーライダーが出てくることで、人々は頑張らなくなり社会主義の国はおかしなことになってしまった。AIや機械が人々の労働を認識できるようになると、ホワイトカラーの労務管理も変わってくる。今までは成果報酬か時間給しかなかったのが、努力に応じて報酬を出す、というのができるようになる。努力に応じて配分すると理想ができ努力に応じて富を配分することも可能になる。

松尾氏の社会主義論に呼応して、伊藤氏は「ベーシックインカム」について展開する。

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