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Growth Company 0→100

「0→1の起業家」から「1→100の事業家」になるための“最初の一歩”を考える

Growth Company 0→100:第3回

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「0→1の起業家」と「1→100の事業家」の違いとは?

 よい機会なので合わせて説明を加えると、その“魔の川”を含め、事業が発展して行くうえでは3つの大きな試練を越えなければならない。その3つとは、それぞれ“魔の川”(0→1)、“死の谷”(1→10)、“ダーウィンの海”(10→100)という。

 「魔の川」という表現は、激流の川を対して物理的に乗り越えて行くという難しさ、大変さがあるという意味である。
 「死の谷」という表現は、非常に乾燥した砂漠地帯であるアメリカのデスバレーのような厳しい環境を耐え抜くという意味である。
 そして、「ダーウィンの海」というのは、進化論で著名なチャールズ・ダーウィンの言葉を引用した表現である。まさに「カンブリア爆発」のように競合や市場環境がめまぐるしく変わり、そのなかで多くの事業やビジネスが自然淘汰されるということである。

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山口 豪志(ヤマグチ ゴウシ)

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