「WORK MILL」の「MILL」は、「見る」、そして「挽く」という意味の「MILL(ミル)」が語源だという。「WORK MILL」の活動としてウェブマガジン配信やビジネス誌発刊、共創空間の運営を通じて、過去・現在・未来の多様な「はたらく」にまつわる情報や知見を、さまざまな視点で見つめ、引き(挽き)出していくとしている。
「WORK MILL」の活動に共感した人たちが、自らの「はたらく」を考え、自分たちで描いていくことで、豊かなワークスタイルやライフスタイルが実現することを目指すという。
活動の1つとして発刊するビジネス誌「WORK MILL」の創刊準備号を、11月9日(水)から開催される「オカムラグランドフェア 2016」において配布する。また、12月5日(月)6日(火)には、共創空間「Open Innovation Biotope[Sea(シー)]」において、カンファレンスイベント「SEA DAY 02 『働き方改革』と『オープンイノベーション』の交差点」を開催する。
「WORK MILL」の活動内容は次のとおり。
1. ウェブマガジン「WORK MILL」配信
「はたらく」の新しい価値を引き出す専門メディアとして、2015年12月に開設した。働き方の変化の激しい今、「はたらく」をより深く本質的に考えるため、さまざまな価値観を対象にオカムラ独自の取材、調査、編集を行い、オリジナルのコンテンツをSTORY・CROSS TALK・REPORTの3つのカテゴリーで毎週発信している。
- STORY:新たな「はたらく」を実践する組織・人・場所を紹介するストーリー
- CROSS TALK:さまざまなジャンルの有識者を迎え、議論するクロストーク
- REPORT:働き方や働く環境に関連した独自の調査・研究レポート
2. ビジネス誌「WORK MILL」発刊
「はたらく」を考えるビジネス誌「WORK MILL」を、年2回、春と秋に発刊。組織内で変革を起こしたい人に、経営戦略の視点から新たな価値を生み出す「働き方」や「働く場」の情報を発信する。
「WORK MILL 創刊準備号」は、「オカムラグランドフェア 2016」にて配布。有識者へのインタビュー記事や、岡村製作所の中村雅行・代表取締役社長と「WORK MILL」の遅野井宏編集長との「はたらく」に関する対談記事などを掲載したしている。
また、「WORK MILL 創刊号」は、2017年春にビジネス誌「Forbes JAPAN」の別冊として全国書店、インターネットで販売する。
3. 共創空間の運営(東京・大阪・名古屋)
これからの「はたらく」を考えていくための場として、また組織の壁を越えて多様な人材を集め、価値創造を目指す「共創」の場として、共創空間を運営する。「はたらく」「つながる」「ともにつくる」をコンセプトとして、東京・大阪・名古屋の三大都市で定期的にイベントやセッションを開催し、さまざまなステークホルダーと共創する。さらに、その共創で得た知見や発見を、社会へ発信していく。