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Chance地銀共同化行、三菱東京UFJ銀行、日本IBMがフィンテック共同研究会を結成

フィンテック技術・サービス活用の金融サービス早期実現へ連携

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 Chance地銀共同化行の常陽銀行、百十四銀行、十六銀行、南都銀行、山口フィナンシャルグループ、および三菱東京UFJ銀行と日本IBMは、フィンテック技術・サービスを活用した金融サービスの早期実現のため、フィンテック共同研究会(Chance FinTech Lab)を立ち上げたことを発表した。(画像は「フィンテック共同研究会のスキーム」)

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 Chance地銀共同化行は、これまでも共同でフィンテックを活用した顧客利便性向上への取組みを進めてきたが、今回、三菱東京UFJ銀行(アドバイザー)、日本IBMと連携することにしたという。

 Chance FinTech Labでは、Chance地銀共同化行のネットワーク、三菱東京UFJ銀行の先進的取組みによる知見、日本IBMの有する最新技術・リソースを相互に提供し合い、実証中心の取組みによる新たな金融サービスへの対応力を一層強化していくとしている。

 フィンテック共同研究会の主な活動内容は次のとおり。

  • Chance地銀共同化行が抱える課題の解決と新たな金融サービスへのフィンテック活用
  • フィンテック関連サービスの共同実証実験と共同導入検討
  • 外部専門家を活用したフィンテック最新動向と関連サービスの共同研究
  • 地域活性化の観点による各行地元IT企業との連携、活用検討
実現イメージ  

 また、共同研究会では次のようなテーマで研究・実証を行う。

  • 顧客サービス向上、営業力向上に資するAI活用の実証:IBMのコグニティブ・コンピューティング技術を活用し、営業活動における助言や問題解決を支援
  • ブロックチェーン、API連携、生体認証を活用した関連サービスの研究、実証:フィンテック技術の活用により、顧客への新たな金融サービス提供を目指す

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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