外部との、個人的信頼で繋がったネットワークが「企業活動の生命線」になる
「異質の許容」とは、自分が「心理的な距離を感じる人」と積極的に関わっていこうという姿勢である。国籍、文化、言語、宗教、性別、世代、容姿など、差があればあるほど心理的距離は広がる。そうした人とコミュニケーションをするのは疲れる。実際、時間的にも心理的にも、時に金銭的にもコストがかかる。
それでも、多くの記事*1に書かれているように、クリエイティブに多様性は不可欠であるし、外を知ることで自身の課題や可能性が浮き彫りになるというメリットもある。自分たちのやりかたや価値観と合わないと嫌な顔をしたり、自前主義でなんとかしてしたり、相手のことをわかったつもりで話を進めてしまう姿勢も、高いクリエイティブアウトプットを阻害する。