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共創し学習する新しい組織論

なぜ新規事業の芽は“合理的”にミドルに摘まれるのか──「共進化ロックイン」の罠

共創し学習する新しい組織論:第6回(コラム第4回)

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バーゲルマンが着目した「経営資源の配分」による、新規事業の芽が見つかる場所とは?

 新しい事業が組織内で育つために何よりも必要なことは、様々な経営資源の配分が受けられるかどうかであろう。バーゲルマンは、この資源配分プロセスに着目している。バーゲルマンの理論は、下記の図にまとめられている。図の一番左側の「自律的戦略行動」と「誘導された戦略行動」は、組織のロワー(現場)レベルを表し、真ん中の「戦略的文脈」「構造的文脈」はミドルマネジャーのレベル、そして一番右の「全社戦略のコンセプト」はトップマネジメントのレベルを表している。

バーゲルマンの戦略形成プロセスバーゲルマンの戦略形成プロセス(Burgelman, 1983:一部筆者改訂)

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宇田川 元一(ウダガワ モトカズ)

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