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共創し学習する新しい組織論

リクルート流、新規事業の「見守り方」と「撤退基準」、アイデア創出の「砂山理論」

鼎談ゲスト:リクルートワークス研究所 副所長 中尾隆一郎氏(後編)

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“組織内外の対話”がなければ、「イノベーション」は先に進まない――ナラティブ・アプローチの重要性

武井浩三

中尾:
 アイデアって「出せ」と言って出るものではないので「仕掛け」が必要です。グーグルさんだと「20%ルール」というのがありますよね。20%だと、5営業日のうち1日取ることになるので、接客しているメンバーにそこまでは言えなくて(笑)。今は変わっていますが、私が担当していた当時、スーモカウンターでは「10パーセント」にしました。10パーセントの時間は、現在ではなく未来のことを考えなさいと。そして、半年で1個でもアイデアを出したら、イノベーションミッションの評価を「標準」と付けます、ということにしました。また、採用するときには、『我々はこういうイノベーションをやるためにアイデアコンテストをやっているので、入社後この期間までに1個アイデアを出すと約束してくれますか』と話しました。そうすると、9割の人は出してくれるんです。

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