今回開発したOCR技術では、インテックが大学や研究機関と共同研究を重ねてきた画像処理技術に、ディープラーニングをはじめとする機械学習技術を取り入れたことで、手書きの文字認識に対応した。
ディープラーニング用の学習データには、アグレックスが50年以上蓄積してきたノウハウを取り入れた。それによって、手書きカタカナ文字やクセのある文字、繋がって書かれた文字も認識することが可能になった。
このOCR技術をデータエントリー事業に活かすことで、業務効率化や労働人口減少への対策、働き方改革の推進、品質向上といった効果が期待できるという。