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日本流ティール組織とは

次世代型組織『ティール組織』の3つの特徴──実務的な要点を掴んで、小さな一歩を見つける

第1回

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個人としての全体性の発揮を高めるために必要なものは?

ホールネス(個人としての全体性の発揮)

 3つ目の要点は、「個人としての全体性の発揮」ができているということです。2つ目の要点である自主経営を、組織的により機能させていくために、「メンバー全員の能力が存分に発揮されていることや、個人的な不安やメンバーとの関係性の上での気になること等に寄り添い合えること」が大切になってきます。このことを、「個人としての全体性の発揮(ホールネス)」としています。

 個人としての全体性の発揮については、何より、経営トップ自らの全体性の回復(自分自身の希望や痛みを感じ、心の奥底で大切にしていることと共にいること)が先にあります。トップ自体がどのような希望や痛みがあり、今後、どのような経営を実現していきたいのか、この想いが根底にあることが大切です。この意識状態は、例えば、トップ自身は横に置き、部下に変わってもらうことを期待している意識状態とは明確な違いがあることがわかります。

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吉原 史郎(ヨシハラ シロウ)

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