答えのない世界で「合意形成」による“イノベーションの羅針盤”を創出する
SAPジャパン株式会社 大我猛氏(以下、敬称略):「ideagram」を使った時に、このツールによって、日本の大企業発のイノベーションが促進されるという実感がありましたね。おそらく日本の大企業のポテンシャルは想像以上だと思います。5W1Hの考え方に基づき、「感情」と「お困りごと」のシチュエーションを想定することで、「どんなお困りごとが発生するか」を半ば強制的にひねり出していく。その時にどのようなシーズやデータを組み合わせれば解決できるのか「実現可能性分布」まで示してくれるんです。