この提携は、九州最大の建設企業である佐賀県の松尾建設と、さまざまな産業のAI・IoTの活用を推進するオプティムの両社が、建設分野におけるAIやIoT技術などを活用した取り組みを推進することを目的としている。主な連携・協力は以下の通り。
- AI等の技術を活用したスマホ3次元測量サービス・アプリケーションの開発
- 「OPTiM AI Camera」等を活用した建設現場安全管理システムの導入
- AIや遠隔支援技術を活用した建設会社向け技術者支援システム(OB・OG技術者活用プラットフォーム)の検証・開発
オプティムは、コマツ、NTTドコモ、SAPジャパンと共同で、建設業務における生産プロセスに関与するあらゆる「モノ」をつなぐ建設事業者向けオープンプラットフォーム「LANDLOG」を企画・運用している。そのため、佐賀・九州から開発したサービス・アプリケーションを、このプラットフォームを通じて全国に水平展開することも検討しているという。