米国セールスフォース・ドットコム、企業の気候変動対策へSustainability Cloudを発表

 米国セールスフォース・ドットコムは、気候変動対策を推進し、カーボンニュートラルに向けた世界の取組みを強化するカーボンアカウンティング製品「Salesforce Sustainability Cloud」を発表した。Salesforce Sustainability Cloudは、企業が環境に及ぼす影響を、二酸化炭素の排出量や削減量などをあらゆる側面から360度視点で表示するとともに、膨大なデータにより得られる企業の気候変動対策の分析結果を提供する。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 環境 企業戦略 カーボンニュートラル 気候変動 二酸化炭素排出量

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 気候変動は、近年企業が直面している最も重要な喫緊の課題で、すべてのステークホルダーが地球環境の保護に重要な役割を担っている。2018年の世界のサステナブル投資額は30兆ドル超。過去2年間で34%増加しており、2019年は各社CEOが企業成長に対する最大のリスクとして気候変動を挙げているという。

Salesforce Sustainability Cloudについて

 セールスフォース・ドットコムは、サステナブルな低炭素社会の実現に向けて取り組みを推進。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持し、これらに沿った枠組みでグローバル戦略と技術革新を進めているとしている。創業以来、環境を含むすべてのステークホルダーを考慮しながら、前向きな社会インパクトを生み出せるよう、テクノロジー会社としてイノベーティブな企業文化を育んできたと語る。

 Salesforce Sustainability Cloudの活用により、企業は信頼性の高い環境データを迅速に追跡、分析、報告し、二酸化炭素排出量の削減を目指すことが可能だとしている。企業の炭素データはSalesforce Einstein Analyticsという分析ツールで簡単に表示され、気候変動対策プログラムを促進するインサイト(示唆)を提供する動的レポート機能とダッシュボード機能を作成。これらのデータは監査目的にも使えるほか、経営陣のエンゲージメントを高めることにも寄与するという。