「人が幸せに生きていくため」のMaaS活用とは
──「都市計画」と「コロナの影響」という観点では、カナダのトロントで、米アルファベット(グーグルの親会社)傘下のサイドウォーク・ラボが都市の構想を策定していました。しかし、先日プロジェクトの参画中止が発表*されました。この件をどう思いますか。
日高:様々な要素はありますが、データを活用した施策は基本的に効率化や集積化などに向かいやすく、今後、コロナの影響によって、集積と分散をどうリバランスするかについては、交通政策や都市計画でも大きな論点になろうかと思います。