第一弾として、横浜中央卸売市場の創業80年を越える老舗のまぐろ問屋「八清」と連携して「まぐろ解体ショー&販売会」を実施します。解体する本まぐろは6月1日（月）8時より販売開始、6月6日（土）7時よりまぐろ解体ショーをYouTubeライブ配信する。本まぐろは捌いたその日のうちに届けられる。本企画は、豊洲・大田・川崎・横浜の各市場や築地魚河岸と連携して6月5日（金）〜6月7日（日）に開催する「市場めぐり」マルシェ第二弾の特別企画として実施する。
取り組みの背景には、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響によりマルシェ・朝市・市場開放や食に関するイベントの中止・延期が続いていることを挙げている。オフラインでのイベント自粛や中止が続き「生産者」と「消費者」の接点が減少したことで、販売やコミュニケーションの機会が失われている。緊急事態宣言の解除に伴い、政府からイベント等の開催制限を段階的に緩和していく方針が発表されたが、以前のようなイベント、生産地などでの交流の機会をつくることは、まだまだ難しい状況にある。
この状況を受けてクックパッドマートでは、4月17日（金）より毎週末金・土・日に「#おうちで楽しもう」マルシェを開催して、販売機会を求める生産者と、食材との出会いを求める消費者をつなげてきた。
また、近年の消費者は商品の背景にある“ストーリー”に共感して購入する傾向が強くなっている。このたびの先払い型ライブコマースを通じて、消費者が生産者の想い、生産の現場を知る機会をつくることで、食材をきっかけに、生産者と消費者のより良い関係を構築していくことを意図しているという。事前に購入してお届け日まで体験を楽しむ「先払い型ライブコマース」
先払い型ライブコマースは、クックパッドマートで生鮮食品を事前購入した顧客に、商品のお届けまでの間、生産者や食材にまつわるストーリーや様々な体験を提供していく新しい買い物体験。例えば、来年収穫予定のお米を田んぼの区画ごと販売し、事前購入した顧客に向けて田植えや収穫に参加する権利、ライブ配信などにより生長過程の確認や生産者とのやりとりを楽しめる機会など、食材にまつわる様々な体験を商品お届け日までに提供していく。これにより実際に生産地にいって馴染みの農家さんから直接買い物をしているような体験を実現していくという。
また、クックパッドならではの試みとして、利用者が購入した食材のおいしい食べ方・レシピ投稿を推進し、他の利用者や生産者へ伝えることにより、料理の楽しさを広げる取り組みも同時にしていくとしている。
消費者にとっては、商品が手元に届くまでの様々な体験を通して、食材や生産者について知ることができ、食べるだけではない楽しみが広がる。生産者にとっては、事前購入してもらうことで売れ残りを気にせず、生産に集中できるようになり、廃棄を減らすことにもつながる。また消費者の反応を直接感じることができるため、消費者のニーズを捉えた生産が可能になるという。
第一弾：市場まぐろ卸と連携して「まぐろ解体ショー＆販売会」を実施
各卸売市場と連携して開催する「市場めぐり」マルシェ第二弾の特別企画として、横浜中央卸売市場の創業80年を越える老舗のまぐろ問屋「八清」による「まぐろ解体ショー＆販売会」を実施。
本まぐろは丸ごと2尾を用意、解体して赤身、中トロ、大トロ、その他の希少部位をリーズナブルな価格で販売。販売期間は6月1日（月）8時から6月6日（土）8時まで、売り切れ次第終了としている。まぐろ解体ショーは、6月6日（土）7時よりYouTubeライブにて配信し、捌いた本まぐろはその日のうちに購入者へ届ける。
Instagram投稿キャンペーン実施、おいしい食べ方を投稿して生産者に届ける
クックパッドならではの試みとして、利用者が購入した食材のおいしい食べ方・レシピ投稿を推進し、他の利用者や生産者へ伝えることにより、料理の楽しさを広げる取り組みをしていく。今回は、6月5日（金）〜6月14日（日）にInstagram投稿キャンペーンを開催する。クックパッドマートで購入したまぐろを使った料理の写真をInstagramへ投稿してくれた方の中から、優れた投稿を選出し、入賞者には最大1万円分のクックパッドマートで使えるクーポンを送付。
先払い型ライブコマースを実施する生産者・販売者を募集中
クックパッドマートへ出店し、先払い型ライブコマースを実施する生産者・販売者の募集を開始。日々大切にしている想いや食材の魅力をライブ配信で消費者に届けて、生産者、食材のファン作りのお手伝いをするという。事前購入の仕組みにより売れ残りを心配せずに実施が可能。
