今回発表した連携は、丸紅が開発したEVの配車と充電タイミングを最適化するAIや電力小売事業における知見と、スマートドライブが提供するモビリティデータを活用したサービスをかけ合わせることで、EVの効率的な車両管理を実現する本サービスの構築を行っていくもの。丸紅では、長野県伊那市で2020年1月から3月にAIを活用した技術検証を実施し、ガソリン車も含めた複数車両の配車・EVの充電タイミングの最適化で、電力小売事業者の収益改善に貢献することを確認してい。今後、技術検証の成果も活用し、2020年度下期中に本サービスをトライアルで導入する実証実験を行い、以降の事業化を目指していくという。
両社は、本サービスを通じてEVの効率的な利用を推進すると共に、事業所向けの再生可能エネルギー電源の導入等と組み合わせた提案も検討するとしている。