このプロジェクトのサービスは、開発初期段階からプロダクトデザインとマーケティング戦略を一気通貫で行うもの。ターゲットの設定や顧客体験を踏まえたコンセプト、マーケティング視点からのメッセージ開発を同時に検討・設計する。そのため、検証の際はプロダクトとコミュニケーションを合わせてユーザーに評価してもらうことができ、時間の効率化だけでなく、開発段階から事業成長を視野に入れたマーケティング文脈を組み込むことができる。
X Design Partnerにおいて、グッドパッチは、顧客体験を起点としたプロダクト/サービス戦略からUI/UXデザイン、開発を中心に、電通はマーケティング視点からタグライン/キャッチコピー開発、ブランディング、統合コミュニケーション、グロース戦略立案を行う。両社は各フェーズで連携し、同時に検討・設計を進めていく。
X Design Partnerにおける基本プロセス
X Design Partnerにおけるプロセスは大きく3つに分けられる。
- ユーザー/マーケットリサーチ:自社内・ユーザー・マーケットに関するリサーチを行い、新規事業/プロダクトコンセプトを策定
- プロトタイピング検証、メッセージ/イメージボード制作:策定した新規事業/プロダクトコンセプトに基づいて、プロトタイピングとメッセージ/イメージボードを制作し、MLP(minimum lovable product)の検証と定義づけを実施
- 事業/プロダクトの開発、コミュケーション戦略策定:事業/プロダクトの開発とマーケティングコミュニケーション戦略の策定を行い、プロダクトローンチ後の迅速な事業成長を促進