SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

失敗しない新規事業開発の進め方

新規事業開発やイノベーション創出の再現性を高める「インキュベーション戦略」と「IRM」とは?

第6回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

希少なイノベーター人材の能力発揮を「IRM」で最大化する

 新規事業開発を成功させるためには、核となる事業リーダーであるイノベーター人材にその能力を最大限発揮してもらう必要があります。まず大切なのは、企業としてイノベーター人材の希少性について正しく認識することです。実際に筆者が様々な企業の新規事業を支援している中でも、すぐに事業開発のリーダーを任せられるイノベーター人材の出現割合は非常に低く、これまで独自にリサーチや評価を行ってきたデータと経験則を照らし合わせても、平均して企業の従業員の3~5%程度の割合でしか存在しません。経験を積むことでリーダーとしての成長を期待できるイノベーター候補人材という定義でも5~7%程度の出現率であり、合計しても約10%前後しか存在しませんでした。イノベーター人材は企業において希少な存在であり、日本という国家全体で見てもイノベーター人材が不足・枯渇していると言えます。

 つまり、中長期的には国家としてイノベーター人材の割合を底上げしていく必要がある一方で、企業が目の前の新規事業開発やイノベーション創出活動の成功確率を高めるには、現存するイノベーター人材という希少な経営資源を最大限活かすことが不可欠です。そのためには、「社内外のイノベーター人材と良好な関係性を構築し、その能力や成果を最大化できるように支援する」という概念を組織の根底に根付かせることが重要だと筆者は提唱しており、これを「Innovator Relationship Management(イノベーター・リレーションシップ・マネジメント)」、略して「IRM」と呼んでいます。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
失敗しない新規事業開発の進め方連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

北嶋 貴朗(キタジマ タカアキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング