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OKI、感情AI技術を用いた提案型注文システムの実証実験をサブウェイ店舗で開始

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 OKIと日本サブウェイ(以下、サブウェイ)は、サブウェイ渋谷桜丘店において、OKIの「AIを用いた感情推定技術(以下、感情AI技術)」を活用した「提案型注文システム」の実証実験を開始した。

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 「提案型注文システム」は、OKIの接客支援ミドルウェア「CounterSmart」に搭載した感情AI技術の1つである「興味・関心推定技術」を用い、セルフ注文端末のカメラから得た表情データと視線センサーから得た視線データから、独自のアルゴリズムにより、来店客の興味・関心が高そうな「オススメ」メニューを提案して、注文をサポートするもの。メニュー選択の迷いを解消することに加えて、注文のしかたがわからないことによる来店客の焦りや緊張の緩和、さらには、注文時間の短縮とスムーズな注文による店舗スタッフの生産性向上とストレス軽減などが期待できるという。

 この実証実験では、サブウェイの実店舗において、実験に同意した来店客が実際に注文した使用感をアンケートにより収集し、サブウェイの注文スタイルに不慣れな来店客でも容易に、かつ非接触操作で安心して注文ができるかを検証する。また、一人あたりの接客対応時間の短縮など、効率化を検証する。

 OKIは、注文を完全に自動化した端末において、視線入力や音声入力などを組み合わせた非接触対応を実現することにより、ウィズコロナ時代における感染症予防の「新常態」に適応した新しい接客サービスの提供を目指すとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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