この協定の締結により、両社は災害時における通信インフラの迅速な復旧に向けて連携し、地域の企業や人々のくらしを守るライフラインとして社会に貢献していくという。
具体的には、平時においては災害等の発生に備えて連携体制を整備し、災害等発生の際の迅速な初動対応につなげるとともに、NTT東日本の敷地に浸水を検知するウェザーニューズのIoTセンサーを設置。災害等発生時においてはIoTセンサーの情報により、従来では現地へ到着するまで確認できなかった通信設備やその周辺地域の浸水状況を、迅速かつ一元的に把握することが可能となる。
将来的には、過去の被災状況や観測データなどを組み合わせて被害を予測するなど、災害の早期復旧につながる新たなサービスの創出に向けて取り組んでいくとしている。