国交省・経産省主導で進む“モノの移動”の技術的な変革
物流DX推進の要素の1つである「機械化」に向けた取り組みとして、トラックの隊列走行や自動運転の実用化に向けた検討が進められています。隊列走行とは、複数のトラックが連なり、走行状況を通信によってリアルタイムで共有しながら自動で車間距離を保って走行する技術です。
国土交通省は、2021年度内に高速道路での後続車有人隊列走行の商業化、その後2023年以降により高度な車群維持機能を付加した発展型の商業化、2025年以降には高速道路でのレベル4自動運転トラックによる無人隊列走行の商業化を目標として掲げています。