北欧が“スタートアップ不毛地帯”から脱却した理由
蛯原:グローバルで常識とされているスタートアップ投資の常識と日本で語られていることの差異ですよね。その差異を埋める入り口になるのが今回の監修書籍『ベンチャー・キャピタリスト』だと思いますが、日本のスタートアップ投資業界に向けて、書籍の主なポイントを挙げるとすると?
中村:書籍でインタビューしたVCたちを分類し、どこに学びのポイントがあるかを紹介したいと思います。登場するVCを3つに分けるとすると、(1)レジェンダリーVC、(2)スペシャリストVC、(3)グローバルVC・新興VCと分類できます。