電通デジタルと電通コンサルティングは、ビジュアル分析プラットフォーム「Tableau」とコラボレーションし、DX人材開発のためのワークショップ「DX人財育成ブートキャンプ」を5月17日より提供開始した。
本プログラムは、下記の内容に沿って、1日6時間の研修を計2日間に亘って実施するという。
1.「顧客体験DX」の概要
現在のDXトレンドについて概観し、「顧客体験DX」とは何か、そして今なぜ求められるのかについて座学形式で理解を深める。
2.「顧客体験DX」推進人材に必要なスキル
「顧客体験DX」を実現するために必要なスキルである「デザイン思考」「エクスペリエンスデザイン」「データドリブンによる意思決定」を学習。またTableauを使い、目標設定・成果を計測するためのデータ取得方法を検討し、データ分析やビジネス成果を可視化、共有化する具体的なスキルを学ぶことで、「データドリブンによる意思決定」を習得する。
3.「顧客体験DX」推進演習
習得した知識やスキルを、社内で活用・推進させていくための演習を行う。「価値創造アイディエーション演習」では、事業に新たな価値を創造するためのアイディエーションを行い、続く「顧客体験DX推進ロードマップ作成演習」で、先の演習のアウトプットにもとづき、アイデアを実現していくためのロードマップを、システム設計を含めて構想する。
同社は、今後も顧客起点でのデータドリブンな事業変革に向けた統合的なサポートを提供し、企業の「顧客体験DX」推進を支援していくという。