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i.lab、「統合報告」デザインによる社会とのコミュニケーション支援サービスを開始

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 イノベーション・ラボラトリ(以下、i.lab)は、企業と社会の双方向コミュニケーションの実現を支援する「『統合報告』デザイン支援サービス」(本サービス)を開始した。

 i.labの持株会社であるフューチャーにおいて、統合報告ポータル「FUTURE AGENDA」(フューチャーアジェンダ)が、2022年6月17日より公開。本サービスが活用されている。

i.labの「『統合報告』デザイン支援サービス」の特長

  • 企業の存在意義や中長期ビジョン、その達成に向けた取組みや進捗について、ステークホルダーと未来志向で議論するためのコンセプトづくりからWebサイトのデザイン・構築まで一貫してサポート
  • 経営陣や事業部門のキーマンへのインタビューや、ワークショップなどをつうじて、経営陣、事業部門、IR部門がともにコンテンツを制作していく仕組みを設計

i.labが「『統合報告』デザイン支援サービス」に取り組む背景

 i.labはこれまで、ビジョン・ブランド・パーパスの策定やR&Dロードマップ作成など、社内外のステークホルダーに自社・自部門が描く未来像や戦略を伝え、アクションへと繋げていくためのコミュニケーションデザイン支援。

 「統合報告」も、冊子としての統合報告「書」の作成が注目されがちだが、投資家などのステークホルダーと企業価値向上に向けていかにコミュニケーションしていくかという設計が本質的には重要だとの考えを述べ、i.labの実践知が発揮される領域だとした。

フューチャー統合報告ポータル「FUTURE AGENDA」の開設

 フューチャーは、東京証券取引所の新市場区分においてプライム市場を選択。投資家やアナリストを始め、顧客、従業員とその家族といった幅広いステークホルダーの方々と、フューチャーの企業価値向上に向けた財務・非財務両面での取組みについてより積極的に議論するため、統合報告ポータル「FUTURE AGENDA」を開設。

 FUTURE AGENDAという名称には、過去の実績を報告するだけでなく、未来について議論するためのアジェンダを提供したいという思いが込められているという。FUTURE AGENDAでは、今後のフューチャーのあり方についての議論を喚起するような、最先端の取組みを中心に紹介。

 また、FUTURE AGENDAは定期刊行物ではなく、随時更新可能なWeb形式になっている。社会を変革し、自らも変化し続けるフューチャーのカルチャーを体現するとともに、最新の取組みを最適なタイミングで発信することを意図しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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