データ活用を量産するために推進リーダーを育成する
ステップ3:データ活用の量産化
データ活用の「テーマ設計プロセス」と「三位一体」の型により、生産の全領域にテーマを拡大し、量産化の準備が整ったものの、実際に推進するリーダー人財が不足。そこで、現場サイドに推進リーダーの育成と増員を目的に、育成プログラムを開始した。この際、現場に増員した理由について、伊藤氏は「本部よりも現場に多いほうが、実務者が環境変化で察知する困りごとを早く持ち込める」と語る。
こうして現場の推進リーダーが標準化された型に沿って現場の困りごとを起点に活動することで、データ活用によるテーマ設計を量産できるようになった。