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損害保険ジャパン、無人自動走行ロボットの実証にて自動運転リスクアセスメントの専用保険を提供

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 損害保険ジャパンは、京セラコミュニケーションシステムが千葉市美浜区の幕張新都心地区の車道で実施する、無人自動走行ロボットによる移動販売サービスの実証実験について、自動運転リスクアセスメントおよび無人自動走行ロボット向けの専用保険を提供する。

 同実証実験は、千葉市による「幕張新都心モビリティコンソーシアム」の取組みの一環となる、無人自動走行ロボットの走行試験。ミニカーに準じた大きさで、最高速度15km/hのロボットが無人で自動走行するが、走行状況を常時遠隔監視し、自動回避が困難な状況では遠隔操作に切り替えて走行。ロボットの商品積載部は保冷・保温の切替えが可能だという。

 実証参加者は、無人自動走行ロボットの車体に搭載されたタッチパネルを使い、購入する商品と個数を選択することで、スマートフォン(電子マネー)にて決済を行い、開錠したロッカーから購入した商品を取り出す移動販売サービスの実証を目指すとしている。

  • 実施期間:2022年7月27日~2022年8月10日 10時~18時(予定)
  • 走行エリア:千葉県千葉市美浜区若葉3丁目の一部区画

 損保ジャパンは同実証実験を通じ、今後実施される同様の実証実験におけるリスクアセスメント、および実証実験に関して付帯する保険について、技術面と運用・安全面の双方から実証実験の研究を進めていくという。

 また、安心・安全な自動運転走行を支援するインシュアテックソリューション「Level Ⅳ Discovery」を開発・推進しており、今後も全国各地の実証実験や走行試験において事故を未然に防ぐ役割を担い、自動運転社会の実装に貢献していくと述べている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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