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イノベーションのためのリサーチ

「マーケティング・リサーチの現状に関するアンケート」にみる、新たなMRへの関心

日本マーケテンング協会主催講演『踊り場に来たマーケティング・リサーチ』レポート 後編

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「聞かないリサーチ」の課題は、コスト面のクリア

その他の手法

 どこを見ているかの視線を追尾する「アイ・トラッキング」(6位)、脳波や血流、発汗などの生理現象から心の動きを測定する「ニューロ・バイオメトリクス分析」(10位)など「聞かないリサーチ」の代表的な手法は、実施率でそれぞれ6ポイント、3ポイントの低下となっています。これは調査の効果によるものというより、コストによる問題が大きいと考えられます。現在数百万円の機材が、「Google Glass」や血流や発汗を測定することができるスマホアプリが安価に提供されることになれば、ニューロ・マーケティングの領域は一気に拡大する可能性を秘めています。

 個人的に興味深いのは、今回新たに選択肢に加えられた「消費者参加型ワークショップ」(7位)の実施率が4人に1人と予想以上に高かったことです。これはMRが単に情報を知るためのレイヤーから、それをもとにアイデアを開発するアイディエーションのレイヤーにまで広がっていることを意味します。

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山崎 晴生(ヤマザキ ハルオ)

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