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「マーケティング・リサーチの現状に関するアンケート」にみる、新たなMRへの関心

日本マーケテンング協会主催講演『踊り場に来たマーケティング・リサーチ』レポート 後編

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進化する新たな「モバイル・リサーチ」への期待/飛躍しきれないMROC

4位「モバイル定量調査」、9位「モバイル定性調査」

 携帯電話の普及によって例年、「今年はモバイル・リサーチ元年になる」といわれ続けた「モバイル・リサーチ」ですが、携帯電話がパソコンにとって代わるという意味での元年を迎えることはありませんでした。スマホが普及したことで、パソコン用に作られたアンケート画面をスマホから回答することが可能だからです。ただし、UX(ユーザー体験)が何よりも重視される時代に、答えにくいアンケート画面を表示することが、いかに回答者の満足度を低下させ、また回答ミスを誘発するかは、きちんと考えた方がいいと思っています。

 一方で、「モバイル・リサーチ」は、「In the Moment」(その瞬間のリサーチ、記憶ではなく記録によるリサーチ)、「Location-based Research」(位置情報を活用したリサーチ)、「Ethnography」(エスノグラフィー的な行動起点のリサーチ)など、独自の価値を提供できることで活用への期待が高まっており、前回調査と比較して実施率で「モバイル定量調査」11ポイント、「モバイル定性調査」5ポイント(興味・関心では13ポイント)の増加となっています。

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山崎 晴生(ヤマザキ ハルオ)

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