電通は、電通ジャパンネットワーク(以下、DJN)横断で、都市や暮らしの未来像を描き、構想から実現までを支援する専門チーム「都市の未来デザイン ユニット」を発足し、幸福度の高い都市づくりの支援を開始する。
同ユニットは、国内電通グループ約160社で構成されるDJN各社が培ってきた都市の開発や価値創造に関する知見・ソリューションを結集し、都市のビジョン・コンセプトの策定から、生活者のインサイトやニーズに根差した新たな事業開発と体験デザイン、デジタルプラットフォームの設計・実装までを統合的に支援。「そこに住み、働く人たちの満足度が高く、未来に向けて希望や高い可能性が感じられる」都市を「幸福度の高い」都市と定義し、人々が自発的・意欲的に参画できる設計や仕組みづくりを推進するという。
DJN各社から集結した官民共同でのスマートシティ開発プロジェクトや、国・産業団体がけん引する国際イベント、戦略特区での都市再開発コンセプトからエリア価値最大化へのブランディングなどを手掛けたディレクターやプロデューサーたちが、パブリックセクター、デベロッパー、企業、民間団体などと連携。最適なソリューションと体制で未来の都市づくりを支援するとしている。