東芝デジタルソリューションズは、戦略調達ソリューション「Meister SRM」の新サービスとなる、サプライチェーン・プラットフォーム「Meister SRM ポータル」の提供を開始した。
「Meister SRM ポータル」は、ものづくりに関わる企業同士を繋ぎ、サプライチェーンを構成する企業の事業活動をサポートするクラウドサービス。このサービスに加入する企業同士が、自社の情報を発信・共有し自律的に繋がることで、サプライチェーンのネットワークが可視化され、サプライチェーンリスクの把握や取引企業のネットワーク拡大を促進する。また、パートナーと連携し、GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化サービスや、ものづくりのためのビジネスマッチングサービスなどを提供していく。今後は、気象庁や災害リソースサイトと連携した災害通知や自動影響調査サービスなどの拡張を予定しているという。
さらに、「Meister SRM ポータル」のサービス利用を通じて蓄積されたデータを活用し、各種業務効率化へ役立つ分析サービスや、ファイナンスサービスとの連携など、企業向けの新たなサービスを提供していくことを目指すとしている。
「Meister SRM ポータル」の特長
- 取引企業同士が繋がりサプライチェーンを形成
- サプライチェーンを横断するコミュニケーションの共通化
- 事業活動をサポートするさまざまなサービスと連携