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モノが買えない時代の「サプライチェーン優先経営」

“買えない時代”の「サプライチェーン優先経営」とは? 国内外の先進企業から学ぶ、全社一体の構造改革

【第1回】

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「面倒な客からの脱却」 デンソーが取り組む“標準化”と“強靭化”

 1社目の事例は、自動車部品メーカーのデンソーから。2022年6月、デンソーは「半導体戦略説明会」を実施。その中で、「自動車業界と半導体業界にはギャップがある。このギャップを解消し、『顧客への働きかけによる標準化を含むサプライチェーンの強靭化』を図らなければ、根本的な解決にはつながらない」と述べており、あるメディアはこの取り組みを「脱・面倒な客」と表現した。どういうことか。

 半導体業界は、速いサイクル、スピードで標準品を売り切ることが望ましい事業モデルである一方、自動車業界は、短くても5年程度でのモデルチェンジが一般的となっており、加えて車種やメーカーごとにカスタマイズ品の固まりで構成されている。

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この記事の著者

野町 直弘(ノマチ ナオヒロ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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