社内インキュベーションプログラム登録者の活性化にエフェクチュエーションを導入するソフトバンク
──ソフトバンクでは、グループ内インキュベーションプログラムの登録者を対象にエフェクチュエーションを取り入れていると聞きました。まずは社内起業制度という仕組みからご説明をお願いできますか。
山内耕平氏(以下、山内):「ソフトバンクイノベンチャー」は、2011年に開始した社内起業制度です。SBイノベンチャーは、ソフトバンクグループ社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー(SoftBank Innoventure)」で事業化の検討が決定されたアイデアの実現に向けて支援を行い、うまくいきそうなものに対してシード投資を行い、事業価値を上げていく仕事をしています。