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NECとソフトバンクが「エフェクチュエーション」に期待した、新規事業開発での効果とは?

第1回・後編

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既出の問題を解くのでは、陳腐化したアイデアしか生まれない

──新入社員研修でもエフェクチュエーションを導入するのですね。研修の成果として見えてきたものはありますか。

河合:2日間のワークショップで、ゼロから自分たちの持っているものを使ってビジネスアイデアを作り、それをブラッシュアップさせたり、環境に応じて変化させたりしていますが、わずか2日でもできることがあるのだと達成感を持つようです。ワークショップに参加する前は敷居が高い印象があるようですが、「新事業を作るのは思っていた以上に楽しい」「異なる要素の組み合わせで新規事業を作れる感触が新鮮で驚いた」というような感想が多いです。機会があれば、新規事業にチャレンジしてみたいという参加者も一定の割合でいますね。

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フェリックス清香(フェリックスサヤカ)

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