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Zero to IPO 

ナレッジワーク麻野氏と語る、日本のスタートアップからグローバル水準のプロダクトを創出するためには?

[前編]ナレッジワーク麻野耕司氏 × Onecapital 浅田慎二氏 × フォースタートアップス 志水雄一郎氏

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プロダクト志向なスタートアップが大成する米国、コングロマリット化する日本

麻野耕司
株式会社ナレッジワーク CEO 麻野耕司氏

麻野:3年前に起業した際には、「せっかく上場企業で取締役になったのに、やめるのは怖くなかったか」とよく問われました。私はまったく怖くありませんでした。かつてと違って、今は起業に伴うリスクがとても小さいです。

 かつては、失敗したら借金を背負うこともあったでしょう。資本金を得るために親からお金を借りたという話も聞いたことがあります。給料もほとんど払えず、食わず飲まずで働くという事例もあったかもしれません。日本の起業は資金調達の環境も含めて大きく変わりました。今はそうしたケースはまずありません。個人のキャリアや人生という観点では、ハイリスク・ハイリターンな起業はなくなりました。志水さんのおっしゃるとおり、もっとみんな挑戦してもいいのかもしれません。

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雨宮 進(アメミヤ ススム)

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